薬用美白オールインワン・シズカゲルの11の成分と効果を検証してみた

シズカゲルはエステティシャンと皮膚科医の共同で開発されたスキンケア用品です。

医薬部外品として厚生労働省に認可され、肌荒れ、美白、シミ予防などの表記が許されています。

使われている成分は、「アルブチン」や「フラバンジェノール」、「ユキノシタエキス」などシミとシワの対策に有効で肌にうるおいを与えるものが含まれています。

シズカゲルに含まれている有効成分と効能

アルブチン

アルブチンにはシミの元になるメラニンの生成を抑制する効果があり美白成分として認識されいます。

メラニンが黒くなるのはチロシナーゼという酵素の働きで、この酵素がメラニンを酸化させることでメラニンを黒くします。

アルブチンはこのチロシナーゼ酵素の生成を抑えてくれるので、メラニンが黒色化するのを防ぐ事ができます。

ただしこれは、シミができる前の予防的効果ですので既にできてしまったシミを消すにはそれほど高い効果を期待できないでしょう。

お肌の美白のためにはメラニンの生成を抑えてそれ以上シミが増えたり広がるのを抑えながら、肌の細胞のターンオーバー(入れ替わり)を待つのが良いでしょう。

フラバンジェノール

フラバンジェノールはフランス、ボルドー地方の海岸松の樹皮から採れるエキスで強い抗酸化作用を持っています。

一年中強い紫外線にさらされる樹皮を守るため、その抗酸化能力は非常に強くビタミンCの600倍と言われています。

さらに、血流改善作用やコラーゲンの生成を促進する作用、コラーゲンを分解するコラゲナーゼの働きを抑制する作用があり肌の保護には効果的です。

その他に、ステロイド剤の副作用を軽減する効果なども証明されています。

ユキノシタエキス

ユキノシタエキスはその名の通り植物の雪ノ下から抽出したエキスです。

雪ノ下は昔から民間薬として利用されていて解熱や解毒剤、傷、かぶれ、やけどの薬などとして利用されてきた薬草です。

そんな雪ノ下から抽出したエキスには抗炎症作用と抗菌作用があり、なんとDNAの修復作用まであるので紫外線によって傷ついたDNAの修復を促進してくれます。

このDNA修復作用は植物エキスの中ではユキノシタだけに見つかっているものです。

その他の作用としては、美白、保湿、ニキビ予防、紫外線防止、シワ予防などの効果があります。

カンゾウフラボノイド

カンゾウフラボノイドの原料の甘草は、薬用植物として世界中で利用されていて生薬の王とも言われています。

カンゾウフラボノイドには、シミやそばかすの原因になるメラニンの生成を抑制する作用や肌荒れ予防の抗酸化作用などがあります。

さらに、グラブリジンという成分はメラニン色素を作るチロシナーゼの働きを抑制する作用や紫外線吸収作用、過酸化脂質の生成を抑制する抗酸化作用から美白への効果が期待されます。

マロニエエキス 

マロニエエキスは西洋トチノキから抽出したエキスです。樹皮の成分は麻酔や解熱薬、強壮薬などとして医薬品の分野でも用いられてきた植物です。

効能としては、サポニンの一種のエスシンが抗炎症作用、カテコールタンニンが収れん(肌を引き締める)作用を持ち、その他にも血行促進作用や抗糖化作用が期待できます。

さらに紫外線吸収作用もあり日焼け防止にも効果的です。

オリーブ油

オリーブオイルは食用の油として一般的ですが、スキンケア用品としてもとて高い効果があります。

多くの美容成分を含んでいて、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンE、ポリフェノール、各種ミネラルなどがあります。

特にオレイン酸は肌の潤いを保つのに効果的で、もともと人の肌にもある成分なので刺激も少ないです。このオレイン酸が不足してくると肌のバリアが弱り乾燥や肌荒れの原因になります。

オリーブオイルはアンチエイジングにも効果的でビタミンA、ビタミンE、ポリフェノールの持つ抗酸化作用が肌の老化を防いでくれます。

ビタミンE

ビタミンEと言えば抗酸化作用の強い成分として良くしられています。活性酸素から身体を守り身体が酸化するのを防いでくれます。

血流促進作用もあり、毛細血管の流れを良くしてくれるので肌の細胞の新陳代謝も良く成りターンオーバーを促進してくれます。

肌トラブルにも有効で、ニキビなどの炎症を抑えてくれる効果もあります。

シア脂  

シア脂はシアバターとも言われ、アフリカに生息するシアの木の実から採れる植物性の油脂です。

現地では昔から、火傷や筋肉痛の治療に使ったり、赤ちゃんの肌に塗ることで紫外線から守る目的で使われてきました。

主な成分としては、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸等の脂肪酸で出来ています。

この成分は肌を構成する成分に近いため、とても吸収されやすく優しく肌を守ってくれます。

セラミド

セラミドとは表皮の一番上の層にある、角質層に存在する脂質の一種です。

皮膚表面の細胞と細胞の間を埋めて外部の刺激から肌を守る効果があるとても重要な物質です。しかし、年齢とともに徐々に減っていきます。

20歳を過ぎるあたりから徐々に減っていき40歳では約半分まで減ってしまいます。

セラミドが減少してくると、角質層の水分量が減り乾燥肌になりバリア機能が低下してしまい、肌荒等の原因になるので外部から補給する必要があります。

スクワラン

スクワレン(スクアレン)に水素を添加して飽和さたものをスクワランと言います。

どちらも炭素と水素だけで構成される炭化水素と呼ばれるもので、スクワレンはC30H50で不飽和炭化水素、スクワランはC30H62で飽和炭化水素と表現されます。

スクワレンの体内での働きは水(H2O)と反応して水素(H2)を取り込み酸素(O)を遊離させ体の各所に供給することです。この働きにより各所の細胞の新陳代謝が促進される効果が期待できます。

スクワレンは人間の体内でも肝臓などで合成されますが、2

5歳頃から徐々に減少していく傾向があることから、10代や20代に比べると30代以降では細胞が酸素不足になりやすくなります。このため新陳代謝が衰えて肌ではシミやシワ、たるみ等の原因になっていると考えられます。

スクワレンはカプセルなどでサプリメントとして摂取するのがお勧めです。

そんなスクワレンですが、紫外線や熱によってとても酸化されやすく、酸化したスクワレンはニキビや過剰な日焼け、シワや皮膚の免疫力の低下の原因になります。

この問題を解決するためにスクワレンに水素を添加して酸化し難くしたものがスクワランです。

スクワランの特徴は保湿効果が高いこと、肌への浸透速度が高いこと、他の美容成分を一緒に浸透させること、ニキビの原因を除去してくれることなどです。

ビルベリー葉エキス

ビルベリーの葉にはポリフェノールの一種であるカテキン、フラボノール、プロアントシアニン、ケルセチン等が含まれていて、抗酸化作用により活性酸素の酸化ダメージを防いでくれます。

その他に、肌の日内変動のリズムを整えてくれる作用もあります。人の肌は一日の中で昼の時間より夜の時間の方がコラーゲンの生成量が多くなることが分かっています。加齢により、夜の時間が減ると言われていますが、ビルベリー葉エキスは肌のリズム(サーカディアンリズム)を取り戻し、コラーゲンの生成量を増やしてくれることが分かっています。

まとめ

シズカゲルは多くの成分を含んでいます、ひとつひとつがとても重要な役割を果たし、全て合わさる事でさらに効果を高めてくれます。

アルブチンとカンゾウフラボノイドの効果でメラニンの生成を抑制してくれてフラバンジェノールがコラーゲンの生成を促進し、マロニエエキスが肌の炎症を抑え、ユキノシタエキスが傷ついたDNAを修復してくれます。そして、オリーブオイルやビルベリー葉エキスの抗酸化作用で紫外線による酸化を抑えてくれます。

その成分を、スクワランの効果により肌の奥まで浸透させ、シア脂やセラミドが潤いとともに肌に保ってくれます。

シズカゲルはこれらを一つで行えるのでとても効率よく肌のケアを行う事ができます。

 

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